シングルマザーの保険見直し|がんになって「入っていてよかった」備え

お金のこと
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※この記事には広告を含む場合があります。 ※この記事は、私自身の体験をもとに書いています。保険の必要性や合う商品は、家族構成・収入・貯金額・健康状態によって変わります。最終的には、必ずご自身の状況に合わせて確認してくださいね。

こんにちは、えりままです。

シングルマザーの保険見直しについて、今日は書いてみようと思います。

というのも、私は離婚して1か月以内に保険を見直し、その数年後に実際にがんになりました。

そして今、心の底から思っています。

あのとき保険を見直しておいて、本当によかった。

母子家庭に保険は必要なのか。がん保険はどこまで備えるべきなのか。悩んでいる方に、私の体験が少しでも参考になればうれしいです。

シングルマザーになって、一番怖かったのは「自分の万が一」でした

シングルマザーになったとき、私が一番怖かったのはお金のことでした。

生活費をどうするか。 教育費をどう貯めるか。 子どもたちをちゃんと育てていけるのか。

もちろん、それも大きな不安でした。

でも、それ以上に怖かったのは、

「もし私が倒れたら、この子たちはどうなるんだろう」

ということでした。

私が入院したら、明日からこの子たちのごはんは?学校は?お金は……?

夜、子どもたちの寝顔を見ながら、何度もそんなことを考えました。

わが家は、私が働いて得る収入で、子どもたちとの生活を支えています。私が病気になったら、働けなくなったら、万が一亡くなってしまったら。考えれば考えるほど、怖くなりました。

親類にがんになった人がいたこともあり、私にとって「病気になること」は遠い話ではありませんでした。

まだ若いから大丈夫。健康だから大丈夫。今は考えなくていい。

そう思いたい気持ちも、正直ありました。

でも、シングルマザーになった以上、私に何かあったときに困るのは子どもたちです。

お金がなくて進学をあきらめる。 生活に困る。 親が倒れたうえに、経済的にも苦しむ。

そんな思いだけは、できる限りさせたくありませんでした。

だから私は、離婚してから1か月以内に保険の見直しに行きました。

離婚後すぐに保険相談へ|母子家庭こそ手厚めに備えたい理由

私が最初に行ったのは、保険の無料相談窓口でした。

当時の私は、保険に詳しかったわけではありません。がん保険、医療保険、生命保険、学資保険、終身保険……名前は聞いたことがあっても、何がどう違うのか、正直よく分かっていませんでした。

パンフレットを並べても、どれも同じに見える……これ、ひとりで選ぶのは無理かも。

保障内容も、特約も、保険料も、払込期間も、解約したときの返戻金も、商品によって全部違います。

しかも、私には子どもが2人います。自分だけの保障ではなく、子どもたちの教育費や、私に万が一のことがあった場合のお金まで考える必要がありました。

生命保険の必要保障額は、家族構成・収入・資産状況・子どもの年齢などによって変わるとされています。生命保険文化センターでも、万一のときに必要な金額から将来期待できる収入を差し引いて、不足額を考える方法が紹介されています。

つまり、「シングルマザーだからこの保険」という正解があるわけではありません。

ただ、私はこう思っています。

シングルマザーは、ある程度手厚めに備えておいた方がいい。

なぜなら、家計を支えているのが自分ひとりだからです。

夫婦なら、どちらかが病気になっても、もう一方の収入で支えられる場合があります。でも母子家庭は、自分が倒れた瞬間に、収入が止まるリスクと隣り合わせです。

だから私は、保険料を安くすることだけを目的にするのではなく、

「自分に万が一があったとき、子どもたちが困らないか」

を軸に保険を見直しました。

私が入った3つの保険|学資保険・終身保険・がん保険

私が当時入った保険は、大きく分けると次の3つです。

  • メットライフの学資保険
  • マニュライフ生命のこだわり終身保険
  • チューリッヒのがん保険

このうち、学資保険と終身保険には、がんになった場合に保険料の支払いが免除される「払込免除」がついていました。

正直、加入した当時は、

払込免除なんて、そんなこと本当に自分に起こるのかな。

と思っていました。

でも、結果的に私はがんになりました。

そして、この払込免除のある保険に入っていたことで、本当に助けられたんです。

がんになって実感した「払込免除」のありがたさ

わが家の場合、学資保険は子ども2人それぞれ200万円、合計400万円分。マニュライフ生命のこだわり終身保険は450万円分。

がんになったことで保険料の支払いが免除され、将来受け取る予定のお金を含めると、私にとっては合計850万円分の備えが守られたことになります。

これは私の契約内容の場合であって、同じ保険に入れば同じ結果になるという意味ではありません。

それでも、告知を受けて頭が真っ白になっていたあの時期に、

癌になったけど子どもたちの生活費・教育費は、守られている。しっかり治療に取り組もう

そう思えたことが、どれだけ心の支えになったか分かりません。

保険を見直しておいて、本当によかった。

これが、がん患者になった私の本音です。

がんになってから保険を検討しても遅い

がんになって強く感じたのは、

病気になってから保険を考えても、選択肢はかなり限られる

ということです。

がん保険も医療保険も、基本的には健康なうちに備えるものです。

もちろん、病気を経験した人でも入れる保険はあります。でも、保険料が高くなったり、保障内容に制限があったり、そもそも希望する保障に入れなかったりします。

私はがんになる前に保険を見直していました。だからこそ、実際にがんになったときに、保険に助けられました。

がんになってから、

「やっぱりがん保険に入っておけばよかった」 「教育費を守る保険に入っておけばよかった」 「払込免除をつけておけばよかった」

と思っても、その時点ではもう遅いことがあります。

怖がらせたいわけではありません。ただ、実際にがんになった立場から言うと、

保険は”必要になってから考えるもの”ではなく、”必要になる前に整えておくもの”

だと感じています。

高額療養費制度はある。でも、それだけでは不安も残る

がん治療には、公的な制度もあります。

たとえば高額療養費制度は、公的医療保険の対象となる医療費について、ひと月の自己負担額が一定額を超えた場合に、超えた分が支給される制度です。上限額は年齢や所得によって決まります。

とてもありがたい制度です。ただし、すべての負担がなくなるわけではありません。

国立がん研究センターのがん情報サービスでも、高額療養費制度の計算では、入院時の食費負担や差額ベッド代などは対象外とされています。

さらに、私が不安だったのは治療費だけではありませんでした。

通院の交通費。 入院や手術の前後に必要なもの。 仕事を休むことによる収入減。 子どもたちの生活費と教育費。

病気になると、医療費だけでなく、生活全体に影響が出ます。

私が働けない間、この家の家計は誰が守るの?

シングルマザーの私には、この不安が一番大きかったです。

だからこそ、公的制度を理解したうえで、足りない部分を民間保険で備えるという考え方が大切だと思います。金融庁も、民間保険を考える際には公的保険制度を知っておくことや、契約時の注意点を確認することを案内しています。

NISAで備えるのと、保険で備えるのは役割が違う

最近は、教育費や老後資金をNISAで準備する人も増えていますよね。私も、NISAでの資産形成自体は良いことだと思っています。

でも、がんになって思ったのは、

NISAと保険は、役割が違う

ということです。

NISAは、元気に働き続けて、毎月コツコツ積み立てられることが前提です。病気で働けなくなったら、収入が減り、積み立てが止まり、場合によっては運用中のお金を取り崩すことになります。相場が下がっている時期にお金が必要になる可能性だってあります。

もちろん、保険にもデメリットはあります。毎月の保険料がかかりますし、今の貯蓄型保険は昔ほど返戻率が高くないとも言われます。

それでも、私のようにAYA世代でがんになる可能性はゼロではありません。

私が入っていた学資保険や終身保険は、がんにならず満額支払っていたとしても、将来お金が戻ってくる設計でした。そして実際には、がんになったことで払込が免除され、子どもたちの教育費と将来の備えが守られました。

NISAだけで教育費を準備していたら、こうはなっていなかったと思います。

だから私は、シングルマザーこそ、投資だけでなく保険も含めて備えるべきだと考えています。

シングルマザーが保険を見直す5つのステップ

これから保険を見直すなら、いきなり商品を選ぶより、まず家計の整理から始めるのがおすすめです。私なら、次の順番で考えます。

1. 自分が倒れたら、毎月いくら不足するかを確認する

家賃、食費、光熱費、通信費、教育費、習い事費……。自分が働けなくなったとき、何か月分の生活費が必要になるかを考えます。

2. 子どもが自立するまでに必要なお金を考える

子どもが小さいほど、必要な保障は大きくなります。私の場合は、子ども2人の教育費をどう守るかが一番のテーマでした。

3. 公的制度でカバーできる部分を確認する

高額療養費制度、傷病手当金、遺族年金など。制度で足りる部分と、民間保険で備える部分を分けて考えます。

4. がん保険・医療保険・死亡保障を見直す

母子家庭が特に考えたいのはこの3つです。ただ、全部を手厚くすると保険料が跳ね上がるので、家計に無理のない範囲で優先順位をつけることが大切です。

5. 自分だけで決めず、プロに相談する

私は、ここが一番大事だと思っています。

保険は商品数が多く、内容も複雑です。がん保険は年々内容が変わっていて、一時金重視のもの、通院保障が手厚いもの、払込免除がつけられるものなど、素人がひとりで比較するのは正直かなり大変です。

しかも、一度病気になると選べる保険が限られます。だからこそ、健康なうちに一度プロに相談しておくことをおすすめします。

「今の保険で足りているのか」 「入りすぎていないか」 「子どもが自立するまで守れるのか」

これを確認するだけでも、不安はかなり減ります。

保険料は家計を圧迫しない範囲で。でも、削りすぎも怖い

シングルマザーの家計では、固定費を下げることも大切です。保険料が高すぎて毎月の生活が苦しくなるのは本末転倒です。

でも私は、保険を削りすぎるのも怖いと思っています。

スマホ代やサブスクは、あとからいつでも見直せます。でも保険は、健康状態が変わると、あとから同じようには入れないことがあるからです。

もし、あのとき保険料をもったいないと思って入っていなかったら。 もし、がん保険はまだ早いと先延ばしにしていたら。 もし、払込免除をつけていなかったら。

考えるだけで、ぞっとします。

だから私は、シングルマザーには「最低限でいい」とはあまり思っていません。

家計に無理のない範囲で、でも自分に万が一があったときに子どもが困らないように、少し手厚めに備える。それが私の考え方です。

まとめ:シングルマザーの保険見直しは、子どもを守るための備え

シングルマザーになって、私が最初にしたのは保険の見直しでした。

当時は、ここまで保険に助けられるとは思っていませんでした。でも実際にがんになり、払込免除で子どもたちの教育費と将来の備えが守られて、

あのとき動いておいて本当によかった

と心から思いました。

もちろん、すべての人に同じ保険が必要なわけではありません。貯金額、収入、子どもの年齢、実家のサポートによって、必要な保障は変わります。

でも、シングルマザーにとって、自分の万が一に備えることは、子どもを守ることでもあります。

シングルマザーになったばかりの方。 保険をなんとなく後回しにしている方。 子どもの教育費や自分の万が一が不安な方。

保険の見直しは、早めにしておいて損はないと思います。私のように「入っていてよかった」と思える日が来るかもしれないから。

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